Q1.役をもらった感想と、出演の決め手は？
ユジュン：まず色をテーマにしたドラマを表現することは簡単ではないと感じました。感覚もつかみにくいですよね。自分の役者人生の中でこのような役を経験できる機会はめったにないと思い、挑戦する気持ちで今作の出演を決めました。
ヒョンジュン：色がテーマであり、相手に色の世界を見せてあげることができるというファンタジー溢れる世界観がとても印象的で魅力を感じましたね。今作の撮影に参加することができてとても光栄でした。

Q2.“モノ”を演じる上で実践してみたことはありますか？
ユジュン：最初思いついたのが「サングラスをかけて生活してみる！」でした。でも、実際にサングラスをかけるだけの生活は彩度が低くなるだけで、色彩自体は認識できてしまうんですよ。なので、次に思いついたのがスマートフォンのカメラをモノクロモードに設定してカメラを通して風景や映画を見てみたら、確かにモノクロの世界を感じることができました。

Q3. BLドラマを初めて演技した感想は？
ヒョンジュン：撮影に入る前は不安な気持ちもあり、とても緊張していました。でも、現場ではとても素敵な俳優さんたちのおかげで（ヨヌを見ながら）すぐ安心して撮影できましたね。BLというテーマは今まで携わったことのないジャンルでしたので不安はありましたが、知れば知るほど新鮮で神秘的な印象を受け、普段は経験できない感情を得ることができたのでとてもよかったです。

Q4.撮影中、互いにイケメンだなと思ったところやときめいた瞬間があったら教えてください！
ユジュン：本編中の話になるのですが、ユハンが初めてマスクを取るシーンがあります。
その時のユハンの眼差しがとてもセクシーで魅力的でした…（照）。

ヒョンジュン：実は初めてユジュンと会ったときは口数が少ない人だと思っていたんですよ。
でも、実際に話してみたら愛嬌も多くて、かわいらしい魅力が沢山あるんだなと感じました！
そういうところがよかったです…（照）。

Q5.特に印象的だったシーンや名場面は？
ユジュン：ユハンとの関係が軸にありながら、家族に関わる内容も出てきます。
失踪した母親を恋しがるヨヌはユハンを家に連れて、カラーラッシュを起こしてもらい、白黒で見ていた母親の肖像画を初めてカラーで見るシーンがあります。これがきっかけでユハンへの気持ちが大きくなり、２人の関係が深まるシーンでもあるので印象にも残っていますし一番の名場面だと思っています。

ヒョンジュン：ユハンはヨヌに対して色の種類を教えるシーンがたくさん出てきます。その中でも教室で色彩表を見せて、初めてヨヌに色を教えるシーンがあるのですが、それまでユハンに対して冷たく接していたヨヌが、これをきっかけに少しずつ心を開いていくようになります。そんな人の心を開かせる才能を持つユハンが魅力的で印象に残ってます。

Q6.最後に日本の視聴者の方に一言お願いします！
ユジュン：日本のファンのみなさん！これから日本での配信がスタートしますね。たくさんの応援をよろしくお願いします～。

ヒョンジュン：（日本語で）こんにちは～。僕はヒョンジュンです。ありがとうございました。愛してます♡